「もっと欲しい」と思わなくなった。37歳の“足るを知る”暮らし

働き方

最近ふと、「あ、わたし今すごく満足してるな」って思うことがあった。

もちろん、お金がたくさんあったらニューヨークにも行きたいし、タイにも行きたい。
行きたい国なんて山ほどある。

でも実際に想像してみると、
海外に行くには休みを取って、準備して、空港行って…
飛行機って楽しいけど疲れるし、空港ってムシムシするし、時差もあるし、言葉の壁もある。
「ほんとにそんなに行きたいか?」って冷静に考えてみた。


いまの暮らしがしっくりきてる

今の私は、緩く働いて、健康で、ストレスもほとんどなくて。
子どもとごはんを食べて、眠くなったら寝て、朝はお米を食べて。
そういうなんでもない毎日が、すごくしっくりきている。

「もっとがんばって、もっと稼いで、もっとすごい何かを目指さなきゃ」って、
そういう感覚が不思議となくなった。

ああ、これが「足るを知る」ってことなのかな、って思った。


欲がなくなったワケじゃない

もちろん、SNSを見たり、外に出たりすれば、
「あの人いいな」「あのカバンほしいな」「あのカフェ行ってみたいな」って、欲は出てくる。

でも、それって当たり前だと思う。

大事なのは、「自分の暮らしで何がいちばん大切か」が分かってることかなあ、と。

わたしにとっては、「無理しない」「自由に生きる」「健康でいる」ことがいちばん大事で、
それが満たされているなら、多少の“いいな”には心がぶれなくなった。


今日のシメ🍜

「もっともっと」って追いかけてた頃は、
心がいつも疲れてて、今ある幸せに気づけなかった。

足るを知るって、ラクに生きるってことかもしれない

でも、いまのわたしは、
がんばりすぎなくていい毎日に、ちゃんと満足している。これが足るを知るってことなら、
それってすごく幸せなことなんじゃないかな、って思う。

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